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低たんぱくに関する書籍

低たんぱく食事療法のお勧めの書籍

NHK出版 実用 セレクション
”腎臓病のための低たんぱくレシピ”
本体1300円+税

かなりの低タンパク(0.5g×標準体重/日)1日25g~30gくらい
を扱ってる書籍です。

低たんぱくの特殊食品(ご飯や麺類、粉類など)を上手く利用する
方法が記載されています。

指導者である管理栄養士も、患者さんが継続できるか
一度作って食べてみる必要があるのは・・・
紙上の計算だけでなく、実践する事大切ですね。




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高カリウム血症の原因

血清カリウム値が上昇する原因の一つに

”偽性高カリウム血症”があります。

本来血清中のカリウム濃度が正常なのですが、測定上、カリウム値が上昇したものを示します。

その原因の一番が採血時の溶血です。


クリニックなどでもカリウム値を測定する機械を
設置しているところも多いと思います。

疑わしい場合はもう一度測定する。

検査値とて、100%信頼できるものではないようです。






高カリウム血症の原因

腎不全末期や透析治療をされている方では、高カリウム血症に
気をつけなければなりません。

しかし、高カリウム血症ってなぜ起こるの?
食事からのカリウムの摂り過ぎが原因
しかし、同じ量を摂取してもカリウム値の上昇に違いが起こるのはなぜ?

その一つの原因は、体内の筋肉量にあります。
筋肉細胞の中には、総カリウムの80%が存在します。
すなわち筋肉量の違いによって血清カリウム濃度の上昇が異なることになります。

筋肉量の少ない高齢者などでは、血清カリウム値が上昇しやすい

知っていると指導の幅も広がります


参考文献 透析ケア 2009 vol15 no1 P26

種実類の栄養素

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風味付けでよく利用する”ごま”
10g中のリンの量

ごま     リン 54mg 
(例 卵1/2個 25g リン45mg)
卵黄型マヨネーズ8mg

意外にごまはリンが多いので摂り過ぎには注意しましょう!

前日の解答

前回の答え。
(2)たんぱく質摂取量は、50g/日とする。

現在2007年に新しく慢性腎臓病に対する食事摂取基準の改定がありましたので、
今後の問題では、
必ずGFRの数値が記入されているかと思います。

CKDに対する食事療法ガイドラインは暗記必須ですよ!。

現在の摂取基準に合わせますと大体ステージⅡとして、



(1)エネルギー摂取量は、1,200kcal/日とする。 → 最低1600kcal/日

2)たんぱく質摂取量は、50g/日とする。 → 0.8g/kg~1g/kg(標準体重)→47g~59g

(3)カリウム摂取量は、4,000mg/日とする。 → カリウム値が正常より高いので2000mg以下
(4)食塩摂取量は、10g/日とする。 →6未満
(5)飲水は、500mL/日とする。 →尿量があるのでこの量じゃ足りませんね。



私も、国家試験問題で60%解答できるように勉強しなければ・・・(笑い)

管理栄養士 国家試験問題より

今年ももうすぐ管理栄養士国家試験ですね。
新しいカリキュラムになってから、問題も非常に高度になってきました。
第23回も問題から、一度力試しに?トライしてみてください。


70歳男性。20年前に糖尿病を発症し、5年前からインスリン治療が開始されたが、血糖コントロール不良で入院となる。糖尿病腎症Ⅲ期と診断された。身長164cm、体重55kg(標準体重59kg)、血圧150/90mmHg、HbA1c9.5%、空腹時血糖219mg/dL、血清尿素窒素37mg/dL、血清クレアチニン1.83mg/dL、血清カリウム5.3mEq/L、尿たんぱく量1.2g/曰、尿量1,400mL/曰。食事療法に関する記述である。正しいのはどれか。

1)飲水は、500mL/曰とする。
2)エネルギー摂取量は、1,200kcal/日とする。
3)食塩摂取量は、10g/曰とする。
4)たんぱく質摂取量は、50g/曰とする。 
5)カリウム摂取量は、4,000mg/曰とする。

正解は 次回をお楽しみに!!

生クリームもリンが多いのですか?

Q生クリームもタンパクやリンが多いのですか?

A 生クリームをよく牛乳と同じように思われて、リンやタンパク質が多いとのイメージがありますが、
実際のところは、


  100g中     普通牛乳     生クリーム(乳脂肪)  生クリーム(植物性脂肪)
 タンパク質      3.3g         2.0g           6.8g
 カリウム       150mg        80mg         71mg
 リン          93mg         50mg         210mg


生クリーム、そして表記していませんが、ホイップクリームでも
植物性脂肪よりも乳脂肪は、リンやタンパクが少なくなっています
手作りのケーキなど作る場合は、乳脂肪を使うとリンやタンパク質が減らせます。

糖尿病は遺伝する?

先日、京都大学大学院 森谷教授の講義を
受講する機会がありました。

開口一番!糖尿病は遺伝病ではない、生活習慣病だ!と
この50年で、糖尿病の人が50倍も増えているとは遺伝では説明できないと。

遺伝するのは、糖尿病になりやすい生活習慣であるとの事です。

現在糖尿病から腎臓病を合併するケースが多く透析の原疾患のナンバー1を占めています。

ここ40年で、欧米化した食生活
もう一度日本伝統の食事を見直す機会かもしれません。

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先日 米麹と大豆と食塩から米味噌を作りました。
今年の秋用になります。

かれこれ、30年以上も前、祖父が、毎年2月に味噌を作り
余った麹で甘酒を作っていたのを懐かしく思います。

慢性腎臓病(保存期)の食事指導ポイント

慢性腎臓病(保存期)の栄養指導において
厳守しなければいけない優先順位は?

ステージ(病気の進行度)にもよりますが、
エネルギー、それともタンパク質、いや塩分。

意見の分かれるところだと思います。
ステージによって、患者さんの理解度によって強調する順番を変えるのも大切かもしれません。

私的には、最初の指導時は
1、塩分 2、十分なエネルギー(糖尿病の人は適量) 3、タンパク質
で行います。

なぜなら
厳守できて初めて効果がある低タンパク療法(十分なエネルギーが必要)

厳守できれば、透析までに期間を延ばすことは可能です。

簡単にできる低たんぱく食のポイントまたこのブログでご紹介します。

生ものは食べてはいけない?

”透析患者さんは生のものは食べてはいけないですよね?”
よく質問される内容です。

この時、私はすかさず聞きます。
「なぜ、いけないと思いますか?」

理由を理解されている人だと、話は早いのですが、
多くの方は、「栄養士さんからそういわれたので・・・」との返事

透析患者さんにとっては、ずっと続く透析食。
まず”食事内容の理由を理解してもらう指導”大切だと思います。



水分の制限

透析患者さんが、制限する中で一番大変なのが、水分。

透析施設では、氷をなめている透析患者さんをよく目にします。

さて、氷ってどのくらいの水分が含まれるのでしょうか?

氷1個中約20~25cc
 3cm角の氷で、約25ccが目安です。

時々大きな氷の塊をコップに入れて、
飲んでいる患者さんもおられます。

小さい氷だと口に入れると、すぐに溶けるるので
大きな氷をゆっくり溶かして
飲み過ぎないように、溶けた水を飲むそうです。


透析患者さんから教えてもらう指導の知恵!
沢山あります。



プロフィール

透析栄養ケアステーション

Author:透析栄養ケアステーション
腎臓病・透析の最新情報局~キドニー(kidney)~ようこそ!!

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